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サンパウロ
●ドイツ
Federal Republic of Germany
人口●8256万人
面積●35万7013km
2
主要言語●ドイツ語
通貨●ユーロ
1ユーロ=136.68円
1人当たりGNI●2万2740ドル
ヨーロッパ中央部、ほぼ日本に匹敵する面積の連邦共和国。4世紀のゲルマン民族大移動でこの周辺に移住したドイツ人は、神聖ローマ帝国を構成する多数の小公国に分裂していたが、18世紀、プロイセンにより統一されて工業等が発展した。国名は高地ドイツ語で民衆を指す「ドイッチェ」が変化してドイツという
●ベルリン
Berlin
ドイツの首都で人口340万人。第2次世界大戦により壊滅的な破壊を受け、東西に分断された街は戦後世界の縮図であったが、1990年10月に統一され、翌年6月にドイツの首都に復帰した。街の随所に戦争の傷跡が残っているが、反面、活気に満ちた国際的文化都市となっている。新しいものと古いもの、現代と伝統がマッチしているベルリンはヨーロッパでも最も人気のある街の一つとなっている。
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●営業主体
Berliner Verkehrsbetriebe GmbH(BVG)
Potsdamer Straße 188, D-10783 Berlin, Germany
TEL:+49-30-256-27974 FAX:+49-30-256-27673
URL : http://www.bvg.de〈ドイツ語〉
e-mail : mike.wohlbold@bvg.de
●地下鉄の概要
ベルリン最初の地下鉄は、ベルリン高架・地下鉄会社が1896年に建設を開始し、1902年2月に開業したPotzdamer Platz〜Stralauer Tor(現存せず)間6kmであったが、地盤等の制約から、この区間は全線が高架方式であった。しかし、1902年末までには東西両方向に延伸されて、Warschauer Bruecke(現在のWar-schauer Straße)〜Knie(現在のErnst-Reuter Platz)間の路線となり、この内Nollendorfplatz駅から西側(Knie方向)は、地下区間となった。これは、カイザーヴィルヘルム記念教会付近の景観が損なわれるのを防ぐためといわれている。
その後、今日のU2号線となる上記路線の延伸や、今日のU1号線及びU3・4号線の開業があり、第1次世界大戦が始まった1914年には、総延長約38kmの路線網が形成された。初期に建設されたこれらの路線は、いずれもトンネル径が6.24m、車両の幅が2.3mの小断面地下鉄であったが、1923年に開業した現在の6号線では、トンネル径7m、車両幅2.65mの大断面地下鉄が採用され、以後に建設された路線は、現在のU12号線(U1号線及びU2号線と同一線路上を走行する)を除き、すべて大断面の地下鉄となっている。
1929年には、ベルリン高架・地下鉄会社と一般ベルリン乗り合いバス株式会社及びベルリン路面電車運営会社の3社が合併して、ベルリン輸送会社(BVG)が発足し、市内の交通機関を一元的に運営することとなった。以来、地下鉄の建設も同社の手で急速に進められ、第2次世界大戦直前までに、現在のU9号線を除き、今日の路線網の基本が完成した。
第2次大戦後は、1949年のベルリン分断に伴い、BVGも東西に分割され、地下鉄については東側地区を除く大部分の路線がBVGの所有となった。さらに、1961年の「ベルリンの壁」構築により路線網が分断され、一部を除き東側の駅は通過する措置がとられた。
1989年の「壁崩壊」、翌年10月の東西ドイツの再統一の結果、1992年には東西のBVGの合併が実現して新たに「ベルリン運輸公社」と改称し、州の交通部門として地下鉄、路面電車、バス、フェリーの運行を担当することとなった。
さらに1996年には、州内と周辺の公共交通を広域的、総合的に管理するベルリン・ブランデンブルク運輸連合(VBB:ベルリン州、ブランデンブルク州並びにブランデンブルク州内の自治体が3分の1ずつを出資)が誕生した。VBBは、1999年から地下鉄やSバーンをはじめとする域内の交通機関を対象に、共通運賃制度を運用している。
ベルリンの分断中の1960年代から70年代にかけて、新たにU9号線の開通があったが、東西ドイツの再統一後は、旧東ドイツ地域の老朽化した設備の改善が優先されたため、分断されていた路線の接続や若干の路線延長等はあったものの、新線の建設や路線の大幅延長等は行われていない。
今後の計画としては、2006年にLehrter Bahnhof〜Branden-burger Tor間のシャトル(折返し)路線(U55線)の開業が予定されているほか、U5号線のReichstag(議事堂)方面への延伸、U7号線のFlughafen Schönefeld(シェーネフェルト空港)への延長等の構想があるが、財政状況から具体的な計画は示されていない。
ベルリンの地下鉄は、全線でワンマン運転を実施している。また、駅施設の無人化が進められており、その代替としてホーム上に円筒形のビデオモニター付の非常通報・案内装置が設置されている。乗客はこの装置を使用して監視センターと通話することができ、また、危険を感じた等の場合には、非常ボタンを押すとビデオ記録装置がスタートする。
また、STAR(スター)と名付けられた総合的な近代化計画の一環として、将来の無人運転方式の実施を目指し、1990年代の後半から、中央制御室による運行の集中管理、運転台の取り外しも可能な新型車両の導入(Hシリーズ=大断面、HKシリーズ=小断面)等を進めているが、現在のところ実施の時期は未定である。
地下鉄入口のUの標識 提供/阿部脩
旧型の大型車両 提供/丹生明子
市内の高架線を走る小型断面の地下鉄 提供/小池房雄
7日乗車券 60mm×76mm
●データ
開通年 1902年8月
営業キロ 152.7km
路線数 9
駅数 170
従業員数 2954人
運行時間 4:00〜1:00
運賃制度 ゾーン制
輸送人員 4億5790万人
軌間 1435mm
電気方式 直流750V
集電方式 第三軌条
運転保安 PTC/ATO
最小運転間隔 3分
車両数 1388両
列車運転線路 右側
●利用方法
乗車方法◎窓口もしくは自動券売機で乗車券を購入し、ホーム上に設置してある刻印機で打刻して乗車する。打刻後2時間を経過すると無効 運賃◎VBB域内交通機関共通。Aゾーン(Sバーン環状線内)、Bゾーン(ベルリン州内)、Cゾーン(ベルリン州を取り囲むように位置するブランデンブルク州内)に分かれており、A・Bゾーン共通券は2ユーロ、B・Cゾーン共通券は2.25ユーロ、全ゾーン共通券は2.6ユーロ(いずれも2時間有効) 乗車券◎普通乗車券、1日乗車券、7日乗車券、ウェルカム・カード(全区間72時間有効)等 旅客案内◎駅構内の表示はドイツ語で、壁には路線図等の案内板がある。地下鉄の入口には、青地に白のUマークの標識がある 利便施設◎エレベーターが42駅に、エスカレーターが102駅に設置されている その他◎(1)ほとんどの車両のドアは半自動式で、降車の際は手動でドアを開ける (2)乗車券に打刻しなかったり、有効時間内や有効ゾーン内以外の乗車券で乗車した場合は、40ユーロの罰金を科される
U5線の車両(大型断面車両)提供/丹生明子
ベルリン地下鉄100周年記念切手 35mm×35mm
*社団法人日本地下鉄協会編「最新 世界の地下鉄」より