つくりかた

さて、これは一体何でしょう?

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答え

トンネルを掘る機械「シールドマシン」です

トンネルをつくる工法は、大きく分けて2つあります。ひとつは、地面の上から地下に穴を掘っていく「開削工法」。もうひとつは、この「シールドマシン」を使って横に穴を掘りトンネルをつくっていく「シールド工法」です。
トンネルは、掘る場所や深さ、地質や岩盤の堅さなどに合わせ、この2つの工法を中心に使い分けながらつくっていきます。
回転歯
(提供:地下鉄博物館)(提供:仙台市交通局)

前部の回転刃を回転させて土を掘削

●シールド工法によるトンネル掘削のながれ
①シールドマシンを使って地中を横方向に掘り進む。
②掘削が終わった部分全体に、「セグメント」と呼ばれるコンクリートブロックを壁に取り付け、円形のトンネルをつくる。
③掘削した土砂をトロッコで駅部まで運び、防音ハウスから地上に引き上げダンプカーに積み替えて搬出する。

ムービーで見てみよう!
●1日に掘れる距離はバス1台分

シールドマシンはどこから入れる?

駅などの施設をつくる際に開削工法で地面を大きく掘った穴からシールドマシンの部品を運び入れ、地下で組み立てを行います。
ムービーで見てみよう!
(提供:仙台市交通局)

シールド工法のトンネルにもさまざまなカタチがあります

トンネルのカタチ

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