福岡市営地下鉄

1000N系

空港線・箱崎線

1000N系
空港線の開業に合わせて登場した形式

1980年から1986年にかけて6両編成18本の108両のほか、代替で1両が追加された。ATO(自動運転)によるワンマン運転を行っており、1982年には鉄道友の会よりローレル賞を受賞した。全長20m級の片側4扉の車両で、車体はセミステンレス製。制御方式は電機子チョッパ制御を採用し、空気バネ台車を使用している。1998年から2005年にかけて、制御装置のVVVFインバータ化のほか、車内案内表示器や車椅子スペースの設置を行い、全車が1000N系となった。2024年より4000系への更新に伴い、2本が廃車され在籍数が96両16本となった。空港線と箱崎線で使用されるほか、JR筑肥線の直通列車にも運用されている。

主要諸元
製造初年

1980年

制御方式

VVVF

全長

先頭車20.5m/中間車20.0m

主電動機出力

150kW

走行輪中心間隔

1067mm

運転最高速度

85km/h

電力方式

直流 1500V

在籍両数

96両

集電方式

架空線

編成両数・本数

6両×16本

2000N系

空港線・箱崎線

2000N系
空港線延伸開業時に登場したモデルチェンジ車

1992年から1998年にかけて6両編成6本の36両が製造された。旅客サービス向上と、省エネ、省資源、省力化を目指しており、1000系に引き続いてATO(自動車転)によるワンマン運転設備を備えている。全長20m級の片側4扉の車両で、車体はオールステンレス製とし、全体的に丸みを帯びたデザインとなった。走行機器にはVVVFインバータを、台車はボルスタレス式を採用している。車内には車椅子スペースを設けたほか、出入口には路線図式の車内案内表示装置を設置した。2018年から2023年にかけて車体内外装の改修及び主回路制御装置や低圧電源装置等の更新を行い2000N系となった。空港線と箱崎線で使用されるほか、JR筑肥線の直通列車にも運用されている。

主要諸元
製造初年

1992年

制御方式

VVVF

全長

先頭車20.5m/中間車20.0m

主電動機出力

150kW

走行輪中心間隔

1067mm

運転最高速度

85km/h

電力方式

直流 1500V

在籍両数

36両

集電方式

架空線

編成両数・本数

6両×6本

4000系

空港線・箱崎線

4000系
最新の車両技術やシステムを取り入れた新型車両

開業当初より運行している1000N系の更新車両。2024年には18両3本新造。以降、2027年にかけて合計108両18本新造予定。「一人ひとりにやさしい移動空間」をコンセプトに、お客様の快適に最大限配慮した車両となっている。6号車にはお子さま連れや大きな荷物をお持ちの方が快適にご利用いただけるようフリースペースを設けている。また、操舵台車や静音性の高い機器の採用により優れた静粛性を実現しているほか、営業列車で世界初の同期リラクタンスモータを搭載し、大幅な省エネを実現している。

主要諸元
製造初年

2024年

制御方式

VVVF

全長

先頭車20.435m/中間車20.0m

主電動機出力

190kW

走行輪中心間隔

1067mm

運転最高速度

85km/h

電力方式

直流 1500V

在籍両数

18両

集電方式

架空線

編成両数・本数

6両×3本

3000系

リニア モーター

七隈線

3000系
ドイツデザインによるリニアモーター車

七隈線用の車両で、2004年に4両編成17本の68両が作られた。リニアモーター駆動方式を採用した小型の車両で、ATOによるワンマン運転を行っているが、乗務員室の構造はシンプルで、最後尾となる場合には乗客が利用できる。全長16.5m級の片側3扉の車両で、ドイツの工業デザイナーによりデザインされた車体はダブルスキン構体によるアルミ製。走行機器はVVVFインバータを採用し、すべての車両が電動車である。各台車にはリニアモーターを搭載する。車内の座席は一人ずつ区分されており、車端部には液晶モニタよる案内表示を行っている。

主要諸元
製造初年

2004年

制御方式

VVVF

全長

先頭車16.75m/中間車16.5m

主電動機出力

150kW相当

走行輪中心間隔

1435mm

運転最高速度

70km/h

電力方式

直流 1500V

在籍両数

68両

集電方式

架空線

編成両数・本数

4両×17本

3000A系

リニア モーター

七隈線

3000A系
七隈線延伸に合わせて登場した3000系の増備車両

七隈線延伸に合わせて、2021年に16両4本が作られた。3000系をベースにお客様により安心してご利用いただくために、感染症対策を強化するとともに、さらなるバリアフリーに取り組んだ「ユニバーサル都市・福岡」にふさわしい車両となっている。車体については、地下鉄3路線がネットワークとして「空の玄関口」福岡空港へつながること、また福岡市の希望の未来を示す、広く澄んだ青空の色をイメージして、「スカイブルー」を採用している。

主要諸元
製造初年

2021年

制御方式

VVVF

全長

先頭車16.75m/中間車16.5m

主電動機出力

150kw

走行輪中心間隔

1435mm

運転最高速度

70km/h

電力方式

直流 1500V

在籍両数

16両

集電方式

架空線

編成両数・本数

4両×4本