一般社団法人 日本地下鉄協会

WORLD PLAZA

ホーム > 世界の地下鉄 > ドイツ ハンブルグ

ハンブルグ(HAMBURG)


ドイツ
Federal Republic of Germany

人口●8265万人
面積●35万7022km2
主要言語●ドイツ語
通貨●ユーロ
1ユーロ=134.92円
1人当たりGNI●4万5170ドル

ヨーロッパ中央部、ほぼ日本に匹敵する面積の連邦共和国。4世紀のゲルマン民族大移動でこの周辺に移住したドイツ人は、神聖ローマ帝国を構成する多数の小 公国に分裂していたが、18世紀、プロイセンにより統一されて工業等が発展した。国名は高地ドイツ語で民衆を指す「ドイッチェ」が変化してドイツという。

ハンブルク Hamburg

ドイツ北部、エルベ川河口から100km遡って位置するドイツ最大の国際貿易港で、人口は180万人(2012)。14世紀からハンザ同盟のもとで発展し、今も当時を偲ばせる歴史的建造物が多い。市の中心街はアルスター湖とエルベ川の中間に発達し、商社や海運会社が進出している。市内の橋の数はベニスやアムステルダムよりも多いといわれている。ブラームス、メンデルスゾーンはここで生まれた。

営業主体

Hamburger Hochbahn AG(HHA)
URL:http://www.hochbahn.de

路線図

※クリックで拡大します。

地下鉄の概要

ハンブルクは19世紀末、急増する人口のため、新たな大量輸送機関の建設が必要とされた。当初はヴッパタールのようなモノレールも検討されたが、ベルリンにならい鉄道とすることとなった。地下鉄を運営するハンブルク高架鉄道(Hamburger HochbahnAG: HHA)は1911年に設立された、ハンブルク市が全株式を所有する株式会社で、地下鉄のほかバス路線も運営している。
ハンブルク市とその周辺地域では、HHAの呼びかけにより、1965年にHVV(ハンブルク運輸連合)が結成され、1967年から域内の交通機関の共通運賃制度が実施されている。統一された料金体系と乗車券種、統制された運行ダイヤの導入で利便性を高めた試みは、その後世界に広がった共通運賃制度の先駆的な例となった。
最初の開業は、1912年3月、環状線(現在のU3号線)のBarmbek ~ Rathaus 間であり、同年6 月には、完全な17.5km(うち地下区間7km)の環状線として完成した。ハンブルクの地形は起伏に富んでおり、市街地は高架で、河川や道路の横断は橋梁で、丘陵部はトンネルで建設され、地形の制約から勾配や曲線が厳しく、車両も東京メトロ銀座線の車両よりもやや小型である。名称もハンブルク高架鉄道会社(HHA)とした。これらの路線の名称が高架鉄道から地下鉄に変更されたのは、1947年以降である。
現在の路線網となる主要路線が建設されたのは1960年代から70年代にかけてのことであり、この間1973年には、環状線がU2号線とU3号線に分割された。U4号線は港湾地区再開発のため計画され、2007年に着工、2013年8月、Billstedt からHafen CityUniversität まで開業した。
また、ハンブルク市には、Sバーンと呼ばれる都心と近郊とを結ぶ数本の路線があり、都心部では地下鉄と共に稠密なネットワークを形成している。


U3号線を走る最新のDT5型車両
提供/丹生明子


U4号線を走るDT4型車両(Hafen City Universität 駅)
提供/丹生明子

データ

開通年1912年3月 軌間1435mm
営業キロ104.7km電気方式直流750V
路線数4 集電方式第三軌条
駅数99 運転保安自動閉塞式
運行時間4:01~0:47 最小運転間隔2分
運賃制度ゾーン制 列車運転線路右側
輸送人員55万人/日(2011)   

利用方法

運賃

ゾーン制(1.5ユーロ~、HVV内交通機関(Uバーン、Sバーンバス、トラム、DB近郊線)共通運賃)

乗車券

短距離券、普通乗車券、フリ-パス(1・3・5 日)等

旅客案内

ドイツ語

その他

①平日のオフラッシュ時と土休日には自転車の持ち込みが可能
②週末(金・土曜)は20分間隔の終夜運転を実施

*一般社団法人 日本地下鉄協会 「世界の地下鉄ビジュアルガイドブック」より

ページの先頭へ